こばけんかぺれ鑑賞

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前日の5時と比較すれば充分遅いが、ゴルフ帰りにサッカー(TV)観戦までして夜更かしした身で、また午前中に用事があるというのはつらいものだ。アカデミッシェ・カペレの「かるみな・ぶらーな」を聴きに行った。しかしその前に挟み込みをした。まあ、聴きにいくのでついでだ。S山さんも参加とのこと。T内MRY似の美人とご一緒できるのは光栄の至り。年取ると手に脂が少ないのでとりにくい。指サックを忘れてしまった。如何に速く取るかということに執心している若造がいてイラついた。

プログラムみて何か思い出さない?とS山さん。デジャブーは確かにあるなあ。ほら、小さいときにこういうスケッチブック持ってなかった?。おお、確かに、美術の時間にもっていったなあ。

曲はドボ8とカルミナ。指揮はコバケン。別にファンじゃないのに最近コバケンづいている。この人プロオケ指揮者だけど、アマオケも時々振るからなあ。一度は体験してみたいな。
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どしゅ氏が用意してくれた指定席券は、2階のお一人様席。斜めになっているところだ。あそこが1列だったとは初めて知った。向かいを見ているとジェットコースターに乗っているようだ。以前師匠が、すみとりはあの斜め線がいかん。舞台からあの線みると、めまいを起こす、とくにコンバスは、と文句を言っていたが、為るほどそうかもしれない。一番後ろの席で、好き放題に動きまくっていたどしゅも、似たような感想をいっていた。

ドボ8の出だしから、チェロが凄い深い音ですみとり一杯に響きわたっていてびっくりした。もともと上手いところなんだろうけど。ドボ8は、下手なアマオケでも一度はやる曲なので、付き合いで何度か他のアマオケのを聴いた事があるが、何か違う曲の様だった。コバケンはプロでもアマでも似たような独特の振り方をする。まあ、兎に角熱い。ドボ8って凄く熱い曲なのだと再認識した。音が全体的に根太い。要は中低弦や金管が良い具合に鳴り響いているんだろう。

カルミナで合唱が入ると、さしもの墨鶏舞台もぎゅうぎゅうだ。例に寄って、すみだ少年少女合唱団@でも少年は二人くらい?お姉さまも10名以上、である。やっぱり暗譜していた。カペレは元々合唱曲をやるというコンセプトなのでいつも合唱団がいるわけだけど、流石に上手。オケあわせと慣れている合唱だなと思った。有名な「運命の女神」は声が地の底からでる深みがあり、ゾクゾクした。特に男声のどすの利いた声がカッコ良い。
弦楽器はPIZZがやたら多い。あとヘンなリズムをひたすら弾いているとか。こいうのびよらは好きそう。サイドのJちゃんはとてもかっこよく弾いていた。彼女は楽器の構えがいつもとても上なので、見栄えのする弾き方なんだよね。

テノールは高橋Jさんだった。1曲しか出番がないので、途中から入ってきた。又例のHかせTろうヘアだ。世俗的な歌なのだが、彼の役は焼かれて食べられる白鳥という珍妙なものだ。他のソリストが直立不動で歌うなか、のったりくったり席に着いた高橋さんは、いきなり前のめりで演技をしだした。顔がいっちゃてる。
特徴的なぱーんと前に飛ぶ歌声で、なにかといえばヤキトリの嘆きだ。俺は食べられるー、と歌いながら後ろの合唱を指差して、本当にバタンと死んだように椅子に斃れた。その曲が終わるまでずっと死んだままだった。はっきりいって、全てもっていってしまった感じだ。

カルミナを生で聴いたのは実は初めて。最初の歌しかまともに聴いた事が無かったかも。ちょっと長いけれど、かっこよかった。コバケンのキビキビした指揮と、うねるような熱い音楽を堪能した。コバケンはアマオケでもとっても腰が低く、また選挙運動の様に各パートと両手握手をしまくっていた。そして最後にスピーチをするのもこの人の習慣なのかしらん?。

こんな熱い演奏会の後だというのに、酒も呑まずと我々の練習に参加するどしゅは、なにやら黒い箱の様な車だった。なんていうんだあれ。自分のがこしょうしたんだという。車検だしたばっかじゃなかったのか?。演奏者に運転手役まで押し付け、我々は我々の練習会場に向かった。全く、その練習の記憶は無い(爆)
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by violatsubone | 2009-06-07 10:30 | 音楽鑑賞