初定期は振替~読響

池袋は丸の内線から行けば近かった。何となく山手線沿線という頭しかなく、東京駅から乗り込んで後に気がついた。池袋到着10分前、芸劇まで走り、例の長いエスカレーターを駆け上がり、もぎりの姉ちゃんにせかされつつ、でも3階なのよねとエレベータを2階駆け上ったら2階から3階までは階段。脚は鉛の様に重くなり、ほぼ這い蹲りながら漸くたどり着くと逆側。ほうほうの体で、チューニング中に座席に着いた。

「で、本日は何やるんだっけ」
今月から読響の定期会員になった我々、最初の月(4月)の振り替えとして本日の芸劇コンサートチケをもらった。おれんじさんの説明によると
ラフマニノフのPコンチェルト2番とベートーヴェンの3番だった。
指揮者は・・ スコット、Who? いや Yoo 彼のプロフィールを読むと、アメリカにはこんなに沢山のオケがあるのかと感心する。しらんところばかりだった。
ピアニストはザグレブ生まれの、ダヤン・・じゃなくてデヤン某。ザグレブは、サッカーの三浦が一時居たことで名前を覚えた。まあ兎に角お初な人達だ。私は余り知識が無いので知らない人が多くて当たり前だが、オケとも始めての様だ。

ピアニストは衝撃だった。背泳ぎ奏法をする。入E君に対抗しているのか。フレーズを弾き終わるごとに体が反り返り手が後ろに回る。そっくり返りすぎて椅子から落ちるのではないのかと思った。コンマスびっくりしないのか。まあ兎に角不思議な演奏だった。ちょっと去年の夏を思い出した。

そういえばここのオケは指揮者の振る通りに演奏する(笑)。故になれない指揮者だと演奏にもそれが出てしまう。まあ本日はそんな感じだった。今まではチョイスしていたが、今回からは定期だから、いろんな演奏を観られるのだろう。それはそれで面白い。・・ということにする。
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さて、演奏後、溜池とは違い飲み屋がたくさんあるこの界隈、宅配氏お薦めというヤンとかいう中華で餃子を食べる予定だった。芸劇の直ぐ裏ということで、おれんじ嬢に全て任せていた自分が悪かった。
「地図?持ってきてない。いや、裏だから直ぐわかるだろう」
しかし何処を取って裏なのか、そもそも大通りに面しているのか、さっぱりわからん。電話番号すら持参しておらず、名前しか覚えていない。仕方ないので携帯で調べてみた。電話をかけてみると、「丸井ありますか」
・・なんかちょっと離れているんですけど。おれんじさんが聞いて、次に私も聞いて、二人の情報を合わせて店に付いたが、ここが芸劇の裏だったら、私のマンションは目黒駅の裏だといっているようなものだ。宅配め・・と思いつつメニューをみたら「3号店」と書いてある。そして店の人が誰かに電話をしている「こっち忙しいから手伝いに来てくれない?」徒歩圏に2号店があるということか。
果たして自宅にかえったら、2号店はちゃんと芸劇の「裏」に存在していた。
教訓:むやみに他人に頼るのは辞めよう。

で、ここのまーぼー豆腐と餃子はとても美味しかった。まーぼー、一般の人には辛かったろうに、おれんじさんは美味しいと食べてくれた。あたしには丁度いい感じだった。餃子は一見、失敗作の様な見た目だが、肉とにらがぎっしりで中々のものだった。ただ、つけるのは黒酢だけではなくて、醤油も欲しかった。
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by violatsubone | 2009-05-21 19:00 | 音楽鑑賞