ばしゅめっとと本日のイケメン

師匠がラスト1枚だといってくれたチケット。生徒に配りまくっていたらしい。バシュメット氏とソロイスツのコンサト。といってもロシアの天然ガス会社が招聘したものらしく、招待客オンリー。でも師匠宅に16枚くらいあったそうだから、招待客たってそんなにいなかったんだろうな。観客におロシア人が多いのが如何にも。知り合いが多いのもご納得、というところだった。弟子集団らしい学生も沢山来ていた。

指揮兼ソリストのばしゅ。
アイネクライネ(指揮)
パガニーニヴィオラ協奏曲(ソロ)
ブランデンブルグ3番(指揮)
ブラームス 弦楽の為のアダージョ(ソロ)
チャイコ 弦セレ(指揮)

ゴージャスなプログラムだ。

ビオリストの指揮つうのはわからんものか、独特の指揮だったし、違う曲かと思うほど解釈も独特だった。まあ大小緩急が派手なんだけど、ここで全休止させんのかーとか、この極端なクレッシェンドは何かしらんとか、面白い。お国のチャイコですら、違う曲に思えた。そういえば最近聴いた弦セレ、あれも硬質で面白かったけど、今度も迫力系歌いまくりなのも又をかし。
ばしゅ様、相変わらず小さくて細いけれど、以前聴きに行ったのが10数年前?だったので、流石におぢさま化しており、腹のあたりが怪しかった。小さいので余計大きく見えるヴィオラで軽々と弾いていた。やっぱり響きが美しい。どちらかというと硬質の、音が凛と響き渡る感じでございました。以前聴いた時よりびよらっぽくなたやうな。

バッハやブラームスを差し置いて、私が一番気に入ったのは実はアンコールのタケミツとシュニトケだった。武満の弦楽の為の3つの映画音楽よりワルツ、シュニトケのポルカ。映画音楽だけあって武満の割にはきっと「普通」なんだろうと思うしCDで聴いてもそれ程なのかもしれないが、音の大きく響き渡るソロイスツのワルツはとても素敵。シュニトケのポルカもロシアンな哀愁もあり、お洒落な曲だった。

おぢさんになってしまったバシュ様ではなく、コンバスが今宵のイケメン大賞(笑)、迫力系美形。背も高くバス椅子に腰掛けた脚が余っていた。一人でバリバリ鳴らしており、非常に存在感があった。拍手や、ばしゅ様が女性のばよりにすとにハグ&キスしているタイミングに合わせてぼろんと弦を鳴らすところがまた面白くて素敵。彼だけじゃなくてソロイスツの人は楽器たたいたり脚踏み鳴らすのではなくボロンボロンと弦を奏でるのが面白かったです。
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by violatsubone | 2009-05-19 19:00 | 音楽鑑賞