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虹も祝福?

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○の内初日、二日目とも雨。うーんJR東京駅だと地下から行けるけれど、地下鉄からは惜しいところで繋がっていないのよね。それでも嬉しい。
本日は6年ぶりにまた復活した、「社食」とゆーものに行ってみた。徒歩5分内に2つビルがあり、そこに社員が2分されるという無駄な配置をしている我々、社食は何故かどちらのビルでもなく「中間地点」のビルの地下にある。一旦外に出る社食・・。で、地下に入るとまた警備員。社員証チェック。その社食は社員証がプリペイドカード代わり、チャージをしておかないといけない。食器にICチップが埋め込まれており、食べ終わった食器をお盆毎レジ台に載せると自動的に金額が提示され、カードをかざして精算。最近の社員食堂といふものはこういうものか。しかし設備の割には食事の中身は余り進歩が見られなく、アラカルトで取っていくとあまり割安感が得られなかったので、おじさん達と行く時以外には多分行かない。S川で先に5000円もチャージしちゃったけど、使いきれるかしらん。
「失われた6年」「暗黒の6年」。○の内入社→S川勤務→○の内復帰組、即ち7年目以上の社員からは、S川時代を何となくこう呼ぶようになった。S川自体も悪いところじゃないし充分便利なのだが、○の内を経験し、また戻ってみると、比較としてつくづくそうだったと思ってしまうのだ。ビル自体も自社ビルだったが安っぽかった。グループ会社様が建てたビルの方がゴージャスだ。(但し執務室は余り変わらん)。何より地の利。○の内勤務が長い人はそこを中心として家を買っていたので、特に中央線沿線とか(弊社の中高年は割とその沿線が多いらしい)東側とかの方からすると「冗談じゃない地の果て」なのである。自宅からの距離も有るが、もっとありがたいのが客先との往復。真ん中にいると、何処でも行きやすいからねー。我々の業界は日本橋あたり多いし。というわけで、戻ってみるとS川はこうだったねーなどとあちこちから聞こえる。派遣のお嬢様方や若手よりも、やはり中高年の喜びは大きいようだ。
この日の夕方は見事な虹が出た。高層階の我々からは上から下まで半円がくっきり見える。思わず若いお嬢さんたちと一緒に窓際に集まって写真など撮ってしまった。おじさんたちも嬉しそう。「幸先がいいねー」。
経済状況は暗いのに、みな、何となく明るくなっている。人間は単純だ(笑)。

by violatsubone | 2009-05-08 18:00 | ○の内