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しながわ最後の日

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まる6年間ここで働いてしまったのか。漸く○の内にお引越し。マイナーな場所の引越し等何度か引越しをしているので作業自体はさほどでもなく、更に4月に異動したばかりの私は圧倒的に荷物が少ない。というわけで、自分の分はサクサクおわり共有スペースの手伝いまでする余裕があった。しかし共有ゴミ捨て場はスラム化している。仕分けも何もどうだっていい状態だ。この1週間でゴミの量はどのくらいでたのだろうか。
ここのオフィスには最後まで愛着が無かった為何の感慨も湧かない。○の内を経験しているほかの社員も同様。昼は最後だから食べに行こう、とビル下のタイ料理を食べる。ここのビル地下の食堂は弊社が引っ越した後は経営大丈夫かしらん。
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引越し先では、金づるが越してくる!とばかり周りの店舗が「お帰りなさい○の内」フェアーをやるらしい。金づるったって、そのブランドの服を買うような年齢のお嬢さんたちの大半は派遣の方々でそんな金づるでもないんだけどな。しかし、私はやばい事に気がついた。本社の隣が最近良く買うBのつくブランドだ。昔はトレンチコートばかりだったが最近服も結構展開しており、オーソドックスな中に多少流行を取り入れたりして、何より生地が良いので、ぐっぴ共々愛用している・・・やばい、緊縮財政なのに。今年はボーナス少ないのに。既に今年はレインコート買っちゃっているのに。3年前にはトレンチコートをセミオーダーまでしてるっつうに。店がにっこり大口を開けて私を待っている。

しかし、一方で、さらばタクシー、でもある。流石にここまではタクシーでは来られない。年間交通費が幾らかかったか計算もしていないが、外部要素で救われた感がある。平日びよらレスンも、早めに飛び出て自宅で30分くらいさらってタクシーという事もしていたがそれも不可能だ。高い都営線の定期もあるので、練習場所への交通費も若干節約になる。タクシー業界には大いなる痛手であろうが、私の手を挙げる回数は激減するはずである。

皆が定時退社。こいう日は、結局家に帰るのが遅くなる。まっすぐは帰らないからね。

by violatsubone | 2009-05-01 17:30 | 会社にて