兄は赤いか?!K森さんリサイタル

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この雨は、きっと私の所為ですごめんなさい。

Fオケにしばしばエキストラで出演してくださるK森さんのヴァイオリンリサイタル。東神奈川って!と思ったが品川勤務の私は近かった。4月になってから、結構夜は遅くなったが、コンサートの時だけは、全てを捨てて、出る。月に数回の事なので別の日に代替可能だからいいだろう。

ずっと良い天気だったのに、本当にピンポイントでこの日は雨だった。会社では珍しく外出が無く、この雨天にビッグサイトの展示会なぞに行かねばならん後輩を哀れんでいたのだが・・。そういえば先月横浜中華街に行った時以来の大雨だ。内なる雨女は、何か横浜と因縁があるのだろうか。その他のイヴェントで雨に降られたことは、今年は無い。
兎に角仕事を放り出し、東海道→京急で。30分かからなかった。いつも駆け足でコンサートに入る私にしては珍しく余裕すらある。駅の隣だというのに、屋根続きではない。数十メートルのために傘を開かなくてはならない。かなっくホール、なんつう捨て鉢な名前のホールなのだろう。

集客に苦労していらっしゃると伺ったが、ほぼ満員だった。この平日の荒天に、たいしたものだと思う。300席位のホールだった。チャイコフスキー、ショーソン、ブラームスの前半。やはりブラームスが一番良かった。落ち着いた音色で、深みのある音がブラームスにぴったりだ。こういう落ち着いた音色のヴァイオリンって、聴いていてとてもほっとする。
後半はお兄様作曲の曲。音楽家というのはとことん芸術家一家なんだなあ。千JU3兄弟の様だ。不思議な音が繰り返され、あっけにとられている間に終わってしまった。流石に譜面が巻物だった。挑むというかんじでもなく、ごく自然に弾いていらっしゃるのが凄い。演奏が終わったら、お兄さんを舞台に出し、挨拶をしている間に妹はさっさと舞台袖に入ってしまった。(お兄さん、私着替えるので間をもたせてちょうだい)という、兄妹のほのぼのした関係。面白かった。
終曲のシマノフスキが古典に思えた・・。20世紀の作曲家だが、まだ若いうちの曲らしく、ロマン的な部分も多く、カッコイイ曲であった。K森さんの音が朗々と響いていた。

Fオケからもコンミスの呼びかけに応じて10人以上来ていた。1曲聴けたのかな?という人も。ヴィオラは4名だった。ANNAちゃんの長靴がこの雨天には羨ましい。品川経由で帰る気は無かったので東横線で。
途中、どしゅが非常に嬉しそうに言った。
「お兄さんの曲、レミドシが2回も出てきたんですよねー。おっ!っと思っちゃった。ちょっとロシアっぽいところもあるし、お兄さん、ショスタコーヴィチ好きなのかな♪♪」
一般人には思いつかぬ感想である。
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by violatsubone | 2009-04-14 19:00 | 音楽鑑賞