Lesson60 ロシアからきた大砲びよら

師匠「ろしあより愛をこめて、ニ○チンがこいつを持ってきたのだが、頼んだ奴が弾ききれんので返品してきたんだよ。」

目の前にあるのは42.5センチのびよら。勿論私のためじゃなくて、T《伸ばす方》響のばいよりにすと、ニキ○ン氏が別の人に頼まれて持ってきたのだそうだ。
師匠「どうだ、大砲の様な音がするぞ」
私「それっていい音なんですか」
師匠「デカイにかぎるんだよ」

と、師匠がやおら、マラ1の4楽章 例の箇所
びよら!びよら! 
《以下はここ参照ぐすたふさん、勝手にリンクすいません》

持ってみたが、現在の39.5センチびよらと比較して、まるで10センチくらい大きくなった気がする。そもそも今まで弓を置いていた位置にはコマがあるので、手を伸ばさないといけない。
「持つ姿勢がかわるんだよな。急にでかくすると。だからプロはサイズ変えられないんだよ。弾き方を最初から矯正しなきゃいけないからな。毎日本番がある彼らには出来ない。だから最初からでかいほうがいいんだ。デカイ女には薦めるんだが、まああんたは華奢(=上半身のみ)だし、腕長くないし、筋肉ないし、これは難しいな。k口レベルになると弾きこなせるがな」
多分、持ち方をもっと内側にして腕が届くところにして、右腕の置き場所も変えて・・・だいたいがささえてらんねーよこんな重い奴。指はそれ程問題無い気もするが、右手が大変。ぐっぴのも大きいけど更に大きい。(大きさも音も)ただ音は以前あった(k口さんという一番弟子が破格の価格で買っていった)ベネチアコンクール優勝者制作のびおらの方が響きがよかった気がする。

ふーん。師匠以前ニキ○ンが小さい良いびよら持っているっていってたのに、持って来る様伝えわすれたな。

何か今回も似たような注意をされて、曲が仕上がらなかった(-_-;)
もう少し分割して機能的に練習しろといわれた。

次の生徒はFオケ新人、社会人一年生の宣教師S君だ。自分の楽器開ける前に、大砲ビオラにきぎずけになっている。
S「いいなあ、欲しいなあ」
師匠「男性なら問題ないな。あ、顎あてが付いてないんだ。あっちでは個人にあわせて顎あてを後でつけるからな。日本だけなんだよセット販売は。俺はいらないけどな」
(だって師匠、顎と首は何処で区別するのか・・)
また、弾きだす。
びよら!びよら! びよーら!

Sは手が長いので、割と普通なかんじで持てる。
「幾らですか?」
師匠「よくわかんないが、XXXくらいじゃないかなあ」
S「うーんうーん」
私「ローンでかっちゃえばあ?」
S「そんな、この年でそんな事するわけには行きません」
ふん、どうせ私はバブラー、私が新人の時代は男は借金して何ぼ、会社の連中は皆金かりてBMWとか買っていた。マジで。世の中は変わったのだ。若者は借金をしないのだ。
私は現金で買えるけど、勿論買ってあげるつもりは無い。その前に自分のだ。
S「うーん、でも欲しい、うーんうーん」
唸っているSを尻目に、退場した。結局彼はどうしたのか、ちょっと気になる
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by violatsubone | 2008-12-23 12:00 | ビオラレッスン